お布施の手数料に関する報道について

― クレリ宝塚の考え方と、これまでもこれからも守り続ける姿勢 ―

最近、新聞やネットニュースで「お布施の一部が葬儀社の手数料として差し引かれていた」という内容の報道がありました。

お布施は本来、僧侶の読経に対する感謝の気持ちとして、施主様が直接お寺へ手渡しするものであり、葬儀社が介在すべきものではありません。

こうした報道を受け、お客様からも「葬儀社が手数料を取ることがあるのですか?」「実際のところはどうなのですか?」というお問い合わせをいただいております。

そこで、クレリ宝塚(宝塚公益社)としての姿勢をあらためてご説明いたします。


● クレリ宝塚は、寺院から手数料を受け取ることは一切ありません

当社は創業以来、寺院様からお布施を“手数料”として受け取る行為は一切行っておりません。
これは過去も、現在も、そしてこれからも変わることはありません。

お布施はあくまでも「施主様のまごころ」であり、葬儀社の収益に組み込むべきものではない、という考えを大切にしています。


● お布施は必ず、喪主様から僧侶へ直接お渡しいただきます

クレリ宝塚では、担当者がお布施を預かることはございません。

お布施の取り扱いについては、必ず次のようにご案内しております。

  • お布施は喪主様(もしくはご家族)から、直接、僧侶へお渡しいただく

これは、不透明な中間手数料を避けるためだけでなく、お布施本来の意味である
“施主と僧侶の間の感謝の気持ちのやり取り”を守るためでもあります。


● クレリ宝塚が大切にしていること

今回の報道は、一部のネット受注型サービスに関するもので、地域に根ざした従来型の葬儀社とは仕組みが大きく異なります。

しかし、こうしたニュースが出ると、「葬儀社はどこも同じなのでは?」と不安に感じられる方がいらっしゃるのも当然です。

だからこそクレリ宝塚は、地域の皆様に対して誠実であり続けるために、透明性・説明責任・信頼関係を何よりも重視しています。


● ご不安やご質問があれば、いつでもご相談ください

葬儀の費用やお布施について、「聞きづらい」「誰に相談していいか分からない」とお感じになる方が多くいらっしゃいます。

クレリ宝塚では、どんな些細なことでも丁寧にご説明し、ご納得いただける形で葬儀を進めることをお約束いたします。

どうぞお気軽にご相談ください。
地域の皆様の安心のために、これからも誠実な葬儀社であり続けます。